未来の笑顔を、今から育てる
お子さまの歯並びや噛み合わせは、成長とともに変化します。
矯正治療は早ければ早いほど良いというわけではありませんが、適切な時期に、適切なステップで始めることがとても大切です。
2児のママでもある院長が、お子さまの性格や成長段階に合わせた矯正治療をご提案します。また、保護者さまの不安にも丁寧に寄り添いながら進めてまいります。
育ちゆく力を、きれいな歯並びに活かして
成長期だからこそ、無理なく整えることができます
- 成長を利用して、自然に整えられる
骨の成長を活かして、歯やあごを理想的な位置に導くことができます。 - 将来の抜歯や大がかりな治療を避けやすくなる
早期に問題をコントロールすることで、成人後の矯正が簡単になる可能性があります。 - かみ合わせや発音、顔つきのバランスを整えられる
お口周りの筋肉や骨の発達にも良い影響を与えることがあります。 - 見た目へのコンプレックスが減り、笑顔に自信が持てる
早いうちに歯並びを整えることで、お子さまの自己肯定感にもつながります。 - 取り外しの装置はお子様自身が取り外し可能です
お子様でも簡単に着脱できるので、ご両親の負担が少ないです。
当院のこどもの矯正の特徴
「はじめての矯正」に不安はつきものですが、当院ではご家族と一緒に進めていく姿勢と、やさしく丁寧な治療を大切にしています。まずはご相談だけでも、お気軽にお越しください。

成長に合わせた治療計画
あごの骨の発育や歯の生え変わりなど、成長段階に応じて治療内容を柔軟に調整します。必要以上に治療を急がず、お子さまの身体に負担をかけないことを第一に考えています。

丁寧なカウンセリング
「矯正って痛い?」「どれくらい通うの?」といったお子さまや保護者さまの疑問に、丁寧にお応えします。治療の進め方や費用についても、事前にしっかりご説明いたします。

院長は子育て中の母親
院長自身も2児のママ。お子さまの気持ちや、保護者の方の不安に寄り添う姿勢を大切にしています。無理なく、こどもが前向きに通えるような声かけや関わり方を心がけています。

通いやすさも大切に
通院は長期間にわたることも多いため、アクセスの良さやスケジュール調整のしやすさも重要です。学校帰りや習い事の前後など、無理なく通えるよう配慮いたします。
当院で扱う矯正装置の種類
子どもの矯正治療は、年齢や状態に応じて、Ⅰ期とⅡ期に分けられます。
それぞれ、以下のような装置を使います。
■ Ⅰ期治療(骨格や成長のコントロール)
対象:おおむね6〜12歳ごろまでの混合歯列期

プレート型装置(取り外し式)
成長を利用し、あごの広さや位置をコントロールします。食事や歯みがき時には外せます。

固定式装置(急速拡大装置・リンガルアーチなど)
常時装着して、効率よく歯やあごの動きをサポートします。

マウスピース型装置(在宅時のみ装着など)
軽度の症状や口呼吸の改善などに使われることもあります。
■ Ⅱ期治療(永久歯が生え揃った後の本格矯正)
対象:おおむね12歳ごろから
Ⅰ期治療で土台を整えたのち、中学生以降に本格的な歯の移動を行います。
大人と同様の表側矯正やマウスピース型矯正を用いることもあります。
Ⅱ期治療の必要はなしと診断されれば、定期的な観察で終了となります。

表側矯正
(ラビアル矯正)

裏側矯正
(リンガル矯正)

半裏側矯正
(ハーフリンガル)

マウスピース型矯正
(インビザライン)
治療の流れ
丁寧なカウンセリングと精密な診断を行い、一人ひとりに最適な治療計画をご提案します。

STEP 1
初診カウンセリング(相談)
患者さまの気になるお悩みやご希望をじっくり伺います。
矯正の概要や装置の種類、費用の目安などもご説明します。
※この段階での費用はかかりません(無料相談)

STEP 2
精密検査
歯型の採取、レントゲン・CT撮影、口腔内写真の撮影などを行い、現在のお口の状態を詳しく確認します。

STEP 3
診断・治療計画のご説明
検査結果をもとに、治療方針・期間・装置の種類・費用について詳しくご説明します。
ご納得いただいてから治療に進みますのでご安心ください。

STEP 4
Ⅰ期治療スタート
乳歯と永久歯が混ざる時期(6〜12歳頃)に、取り外し式の装置や固定式の装置であごの成長を整えます。
この段階では歯並びの“土台づくり”が目的です。

STEP 5
定期診察
月に1回程度ご来院いただき、装置の調整やお口の状態の確認を行います。
経過に応じて、生活習慣のアドバイスなども行います。

STEP 6
再診断
永久歯への生え変わりが完了する頃に、再度レントゲンや歯型を取り、歯並び・かみ合わせの状態を詳しく確認します。

STEP 7
Ⅱ期治療(必要な場合)
歯の位置をさらに整える必要がある場合は、大人と同様のワイヤー矯正やマウスピース矯正などを行います。
必要がなければ定期的な観察で終了となります。
矯正治療の費用について
当院の矯正治療は、基本的に自費診療となります。
治療方法や装置の種類によって費用が異なるため、詳細は下記の「料金について」ページをご確認ください。
当院では、矯正治療に「トータルフィー制度(総額制)」を採用しています。
これは、治療開始から終了までにかかる費用をあらかじめご提示する制度で、毎回の調整料や処置料をその都度お支払いいただく必要がありません。
トータルフィーのメリット
- 通院ごとの追加費用が発生しないため、費用の見通しが立てやすい
- 長期治療でも支払いの不安が少なく、安心して治療を継続できる
なお、矯正治療の一部は医療費控除の対象となることがあります。
詳しくはスタッフまでお気軽にご相談いただくか、税務署・税理士にご確認ください。